注意力が低下したまま運転する「漫然運転」を防ごうと、冷たいおしぼりをドライバーに配るキャンペーンが登米市で行われました。

このキャンペーンは毎年、登米警察署が行っているもので、今年は登米市にかけて「冷やっ登米ざめる(=冷やっと目覚める)おしぼり作戦」として行われました。
先月29日は警察官や交通安全協会の会員など約30人が参加し、ドライバーに冷たいおしぼりやチラシを配って安全運転を呼びかけました。

県警によりますと、夏は車線のはみ出し事故が増える傾向があり、暑さによる注意力低下が原因と見られています。

登米警察署 池田秀明交通課長
「エアコンを適切に使用していただき、冷たい飲み物をとって、運転に集中して安全運転に努めていただきたい」

今年、県内では「漫然運転」が原因と見られる死亡事故が14件発生しています。

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