岡山市で3年前に幼い女の子が母親と交際相手から虐待され、その後、死亡した事件の裁判で逮捕監禁致死などの罪に問われている母親に、岡山地方裁判所は9月11日、懲役10年の実刑判決を言い渡しました。

判決によりますと、岡山市の無職、西田彩被告(36)は2021年、交際相手と共謀し、娘・真愛ちゃんに対して、椅子の上に置いた鍋の中に長時間立たせるなどの虐待を繰り返したほか、全身に布団を巻いて放置し、死亡させたものです。西田被告は即日控訴したということです。

虐待を実行した交際相手は、すでに懲役14年が確定しています。

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