山あいの一軒家が狙われた連続強盗事件。栃木の事件ですでに逮捕・起訴されているベトナム人の男2人が長野県松本市の事件にも関わった疑いが強まったとして、警察が9月19日にも逮捕する方針を固めたことが分かりました。

2024年5月、松本市保福寺の住宅に2人組が押し入り、住民の男性を刃物で脅した上、体を縛ってけがをさせ、現金十数万円を奪って逃げました。

山あいの一軒家を狙った似た手口の強盗事件は2024年4月から5月にかけ、松本市のほか栃木県日光市、群馬県安中市、福島県南会津町でも発生。

このうち栃木・日光市の事件でベトナム国籍のホアン・フー・ホア被告(26)と、マイ・ヴァン・シー被告(23)の2人が強盗の罪などで逮捕・起訴されています。

警察は松本市の事件にも2人が関与した疑いが強まったとして、9月19日にも強盗致傷と住居侵入の疑いで再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりました。2人が使っていた車と似た車が現場付近の防犯カメラにも映っていたということです。

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