ETCカードを挿入せずにETCレーンを通行した疑いで自営業の男が逮捕されました。

男は200回ほど不正通行をしていたとみられています。
道路整備特別措置法違反の疑いで逮捕されたのは大阪府泉佐野市の内装業・白川卓也容疑者(32)です。

白川容疑者は先月19日、泉佐野市にある阪神高速湾岸線の料金所のETC専用レーンで、ETCカードを挿入せずに通行した疑いが持たれています。

■「仕事の日は毎回ETCカードを入れずに通行していた」

警察によると、白川容疑者がETCレーンを通行した際、バーは上がっていたということです。

警察の調べに対し白川容疑者は「高速道路が渋滞することが多いので、お金を払うのがもったいない。4月くらいから仕事の日は毎回ETCカードを入れずに通行していた」と容疑を認めています。


■被害額がおよそ100万円

先月、阪神高速から「3月ごろから不正通行が急増している車がある」と警察に情報提供があり、逮捕に至りました。

阪神高速によると、白川容疑者は3月から今月にかけておよそ200回不正通行をしていたとみられ、被害額はおよそ100万円に上っているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。