白鷹町の簡易郵便局で現金100万円が奪われ、現在も男が逃走している強盗事件からきょう(19日)で1週間。警察はきょうも現場近くで検問を行うなど犯人の行方を追っている。

この事件は、9月12日午後2時45分ごろ、男が白鷹町中山の白鷹簡易郵便局に押し入り、70代の女性局員に包丁のような刃物を突きつけ現金100万円を奪ったもので、男は現在も逃走している。

これまでの警察の調べで、郵便局の建物2階の窓ガラスが割られていたことがわかっている。1階の窓ガラスは割られた形跡がないことから、男が2階から侵入した可能性も含めて捜査を進めている。

事件から1週間、警察は19日も現場近くの県道の交差点で検問を行うなど、逃げた男の行方を追っている。

一方、町の教育委員会によると、男が逃走していることを受け18日の下校時から、町内4校の小学校のスクールバスの本数を増やして児童の送り迎えをしているという。
また、白鷹中学校では18日朝から通常の通学体制に切り替えたが、生徒に複数人で登下校するよう指導しているという。

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