自転車の事故により亡くなる人を減らしたいと、大阪府西成警察署の署長が『なぞかけ』で西成区民に交通安全を呼びかけました。
【西成警察署・西平隆署長】「二輪車の交通事故防止とかけまして、ゴルフが上手くなる秘訣と解きます。その心は『ドライバー』は無理せず、安全を心がけましょう」
■署長による渾身の「なぞかけ」に客席から「座布団一枚持ってきて!」の声
署長が『なぞかけ』を披露すると客席からは「座布団一枚持ってきて!」との声が響き渡りました。
今月21日からの「秋の全国交通安全運動」を前に、西成区では区民大会が開かれ、集まったおよそ200人を前に、警察が交通安全を呼びかけました。
■自転車事故による死亡者(大阪府内 ことし1~8月)ヘルメットの着用なし
警察によると、ことし1月から8月の間に大阪府内で交通事故で死亡したのは77人で、そのおよそ25%にあたる19人が自転車に関連した事故での死亡だったということです。
ことし4月からはヘルメット着用が努力義務となっていますが、死亡した人は誰もヘルメットを着用していなかったということです。
大阪府警は「自転車に乗るときはヘルメットをつけるなど、交通安全運動を機に意識を高めてもらいたい」と呼びかけています。
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