記録的な豪雨で河川の氾濫や土砂災害が発生した石川県能登地方へ、東海地方から「緊急消防援助隊」が派遣され、捜索や救助活動を行っています。

 21日夜から愛知県では名古屋市消防局など合わせて23隊、107人の「緊急消防援助隊」が石川県輪島市に派遣されました。

 22日は、輪島市門前町の中屋トンネルで土砂崩れに巻き込まれたとみられ、安否が分からなくなっている作業員らの捜索などを行っています。

 また、岐阜県からも合わせて23隊、78人が輪島市に派遣され、中屋トンネルの捜索・救助活動に加わっているということです。

 22日午後3時ごろ、名古屋市上下水道局の職員5人が石川県珠洲市に向け出発しました。

 珠洲市では断水も起きていて、23日から浄水施設や水道管の被害調査や、給水車を使用して水を配る活動などを行う予定です。

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