2023年までの5年間に岩手県内で起きたキノコ採りに伴う山岳遭難の発生状況が発表されました。
遭難した人は58人でこのうち8人が死亡しています。

県警によりますと2023年までの5年間に県内で発生したキノコ採りに伴う山岳遭難は52件でした。

遭難した人は58人でこのうち8人が死亡しています。

遭難の原因で最も多いのは「道迷い」で26人、次いで「滑落」が16人となりました。

年代別では遭難した58人のうち56人が60歳以上で全体の9割を超えています。

警察では対策として一人ではなく複数人で山に入ることや連絡手段として携帯電話を持っていくこと、クマとの遭遇を避けるため鈴やラジオを持参するよう呼び掛けています。

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