能登半島の豪雨で多くの仮設住宅が床上浸水した石川県輪島市では24日、災害ボランティアの受け入れが始まった。
床上浸水の被害を受けた宅田第2仮設住宅には県内外から40人が集まり、水につかった家電製品や家財道具などを運び出したり泥のかき出しをしたりした。
この仮設住宅で生活していた北浜暁子さん(73)は「能登半島地震から、ようやく普通の生活に戻れるかと思っていたところで豪雨の被害に遭い、がっくりしていた。ボランティアの人たちに家財道具など大きなものを運び出してもらって助かった」と話した。【砂押健太】
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