列車の車両部品を巡る不正が相次いで明らかになる中、問題の発端となったJR貨物の本社に国交省が立ち入り調査を行いました。
JR貨物では、列車の「輪軸」の組み立て作業の際にデータを改ざんするなどの不正が貨車などで1155本確認されました。
この影響で、JR貨物は9月11日に全ての列車の運行を一時停止する異例の事態となりました。
輪軸を巡る一連の不正は、7月にJR新山口駅で起きた貨物列車の脱線事故をきっかけに発覚したもので、国交省は9月に入り、JR貨物のほか、東京メトロ、京王電鉄、JR東日本に対し、相次いで立ち入り調査を行っています。
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