神奈川・厚木市の住宅で、税務署の職員が差し押さえに行ったところ、男が車で職員の足を踏み逃げました。
男は26日午後に身柄を確保されました。
男の住宅前から、広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。
近隣住民の話によりますと、玄関扉のすぐ目の前のスペースに普段は車が止められているということです。
税務署の職員が昼ごろに、「差し押さえに行ったところ男が逃げた。車が接触した」といった内容の110番通報をしました。
警察によりますと、70代の男が車を発進させて、税務署の職員の足を踏み、けがをさせたということです。
住宅の前を見てみると、住宅街が広がっていて、車が行き交えるほどの広さの道路が面しています。
男は猟銃を所持することができる免許を持っていたために、警察は猟銃を所持したまま逃走している可能性もあるとみて行方を追っていましたが、伊勢原市内で確保されています。
その際には猟銃は所持しておらず、家の中から4丁の猟銃が見つかったということです。
話を聞いた近隣住民によりますと、以前に「狩りのために猟銃を所持しているという話を聞いたことがある」と話す人もいました。
警察は公務執行妨害の疑いなどで今も捜査をしています。
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