26日午前、広島市西区の市道で道路が陥没するなどして周辺の建物が傾きました。付近の住民は近くの小学校などへ避難しています。
【中継:矢野ディレクター】
避難所になっている広島市西区の観音小学校です。この体育館が避難所です。
この体育館は事故現場から約200メートルほど離れたところにあります。
現場から近いところにある避難所で、現在20世帯40人が避難していらっしゃいます。
【避難した人は】
「家に帰れない。家が傾いているんで。住めないので多分あそこは。どこかに泊まらないと」
「急いで出てきた。これだけです持って出たのは。着替えとか薬とかがほしいけど、(もう帰れない?)今だめだと言われているからしょうがない。ここで過ごすしかない」
避難は午前11時前から始まり、当初10人ほどだった避難者はその後増え、午後1時の時点で19世帯44人になりました。現在は20世帯40人が避難しています。
午後に入って広島市の職員が、大型の扇風機などの冷房器具を体育館内に運び込むなど急遽の対応が見られました。
市内中心部での事故ということで、今後どうするということを話し合いが行われているが、避難している人は今晩不安な夜を過ごされるという状況です。
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