能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の特産品などを販売する「出張朝市」が、青葉区で9月26日から開かれています。
先日の豪雨でも大きな被害を受けましたが、輪島市の人たちは「今だからこそ意気込みを伝えたい」と朝市を開催しています。仙台市青葉区の百貨店、藤崎の前で行われている「出張輪島朝市」は、能登半島地震からの復興を後押ししようと26日から始まりました。
記者リポート
「復興への思いが込められた出張輪島朝市。こちらには輪島塗や海産物など輪島市の特産品がたくさん並んでいます」
輪島朝市は1400年前から続く伝統の朝市ですが、1月の地震と火災により地元での開催が難しくなり、全国各地に「出張」を行い、東北では今回初めて開催されました。
先日の豪雨で被害を受けた店舗もあり中止も検討されましたが、今だからこそ輪島の意気込みを伝えたいと開催を決めたということです。
南谷良枝商店 南谷良枝社長
「全国の皆さんに輪島を応援してもらえるように発信していきたいと思って、みんなで頑張っている」
訪れた人
「地震があり、水害があり、非常に苦しんでいると思う。ぜひ復興してきれいな風景や元気を取り戻してほしい」
出張輪島朝市は9月28日まで開かれています。
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