オンラインカジノでの賭博行為をした罪に問われた自称ユーチューバーの男に対し、岐阜地裁大垣支部は9月30日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。男は「勇者トロ」の名前で、YouTubeに動画を配信していました。
岐阜県養老町の自称ユーチューバー・石川翔多朗被告(32)は、おととし5月ごろから去年4月にかけ、海外のオンラインカジノにアクセスし、スロットやルーレットなどで常習的に賭博をした罪に問われていました。
石川被告は、YouTubeで「勇者トロ」と名乗って賭けをする様子を動画配信していて、30日の判決で岐阜地裁大垣支部は、動画配信について「違法賭博を広めた責任は重い」と指摘しましたが、「病院でギャンブル依存症の治療を受けている」として、懲役1年2カ月、執行猶予3年を言い渡しました。
※画像は石川被告のYouTubeより
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