雑貨店でアクセサリーなどを万引したとして、陸上自衛隊の女性隊員が懲戒免職処分となりました。

 9月30日付で懲戒免職処分を受けたのは札幌市南区の「自衛隊札幌病院」所属の女性3等陸尉(24)です。

 自衛隊によりますと、3等陸尉は6月9日、札幌市内の雑貨店で、陳列されていた化粧品やアクセサリーなどの商品(計約1万5千円相当)を盗んだということです。

 自衛隊は9日中に警察から連絡があり3等陸尉の窃盗事案を把握。

 3等陸尉は隊の聞き取りに対し「商品欲しさから衝動的に窃盗してしまった」などと話しているということです。

 自衛隊札幌病院長の川口雅久陸将は「国民の信頼を損ねたことを個人のみならず組織としても重く受け止める。再発防止と信頼回復に努める」としています。

 陸上自衛隊によりますと、3等陸尉は店に対して弁済を済ませていて、今後書類送検される見込みだということです。

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