レストランで料理に「異物が混入している」などと嘘をつき、代金の支払いを免れようとしたとして32歳の男が現行犯逮捕されました。

詐欺未遂の現行犯で逮捕されたのは住居・職業ともに不詳の男(32)で、10月1日午後4時半頃、富士宮市内のショッピングモールにあるレストランで料理に「異物が混入している」などと嘘をつき、代金の支払いを免れようとした疑いです。

警察によると、男は約2000円のパスタセットを注文した後、店員に対して「髪の毛が入っている。代金を支払わなければならないのですか」と主張したものの、男がほぼ食べ終わった状態の料理に自らの髪の毛を入れている様子を店員が見ていたため、警察に通報がありました。

このショッピングモールでは、他の複数の飲食店でも同様のクレームが相次いでいたことから事件があった店でも警戒を強めていたということです。

警察は男の認否を明らかにしていませんが、余罪についても追及しています。

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