富山県内の道路を走行中、対向車の目の前に飛び出す危険な“ひょっこり運転”の様子をカメラが捉えました。

実は、この車はこれまで2度にわたり「イット!」で放送した“ひょっこりドライバー”と同じ車とみられています。

そして今回「イット!」では、新たに後方から捉えたドライブレコーダー映像を独自入手。
その常習性が垣間見えてきました。

何度もセンターラインを越えて、対向車の前に飛び出す危険な運転を繰り返す黒い車。

さらには数百メートルほど逆走を続け、まるで対向車を試すかのように“ひょっこり”。

撮影者は「もう相手の車が路肩までよけて、どうにかぶつからないで済んでいる状態。完全に慣れていて、(ぶつからないよう)サイドミラーを閉じてずっと走っていた」と話しました。

今回撮影された約4分間の動画では、こういった危険な運転が10回ほどみられていました。

同一とみられているひょっこりドライバーの黒い車は9月21日に富山市、9月29日に魚津市でも目撃されていて、分かっているだけでも県内では今回で3度目。

撮影者は「対抗車がいなければはみ出すことはないけど、対向車が来るとわざとやっぱり行くっていう、本当に危ないやつだと思い、警察にその時通報した」といいます。

県内各地、至る所でひょっこりを繰り返すドライバー。
相次ぐ危険な運転には、早急な取り締まりが求められています。

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