宮崎県小林市の民家で起きた強盗事件から1週間。10日、59歳の男が逮捕されました。男は「覚えていない」と容疑を否認しています。
逮捕されたのは、住所不定・無職の守田幸弘容疑者59歳です。警察によりますと、守田容疑者は10月3日午後5時20分ごろ、小林市真方の自宅に車で帰宅した80代の男性に対し、ハサミを突きつけて「降りろ」と脅し、時価およそ100万円の乗用車1台を奪った強盗の疑いがもたれています。
守田容疑者は事件から2日後、高原町内の山中で意識もうろうの状態で横たわっているのを警察官に確保され、その後、病院で治療を受けていましたが、容体が回復したため、10日、逮捕されました。
守田容疑者は「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
守田容疑者と被害者の男性は面識がなく、警察が犯行のいきさつや動機などについて調べています。
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