北海道余市町の北星学園余市高校で、生徒3人が大麻を吸ったとして退学処分になっていたことが分かりました。

 同校によりますと、3人は2年生の男子2人と女子1人で、うち1人がインターネットで大麻を購入。2023年5月から9月ごろにかけて、町内の海岸などで数回吸いました。

 別の生徒から教師に相談があり、3人は「気を紛らわせるためだった」などと事実を認め、4月22日付で退学処分となりました。

 同校は24日に余市警察署に連絡したということです。

 同校では、2001年に大麻やシンナーなどを吸っていたとして生徒79人が処分されていて、薬物の違法性や危険性を指導していました。

 今掘浩校長は「社会的に違法薬物が手に入りやすい状況にあるが、改めて違法薬物の危険性を生徒に伝えていきたい」とコメントしています。

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