愛媛県松山市の沖合で16日午前に無人の手漕ぎボートが見つかりました。ボートにはバケツの入った生きたサザエなどがあり、松山海上保安部は乗っていた人が転落した可能性があるとして捜索にあたっています。
ボートが見つかったのは松山市波妻ノ鼻付近の沖合。16日午前9時15分頃に近くを通りがかった国土交通省の清掃船の乗組員から「手漕ぎボートが漂流している。周囲に人は確認できない」と松山海上保安部に通報がありました。
松山海上保安部によりますと、見つかったのは長さ約2メートルの黄色い手漕ぎボートで、ボートや周辺で人は確認できないとしています。
このボートを調べたところ、生きたサザエが入ったバケツやカバンなどを発見。乗っていた人が海に転落した可能性があるとして、現場周辺で捜索にあたっています。
波妻ノ鼻は道の駅「風和里」の近く。海上保安部がボートを見つけた当時、現場の気象は晴れで波は穏やか。視界は良好だったということです。
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