16日、神奈川・横浜市で、手と足が縛られた状態で高齢男性が死亡しているのが見つかった事件。

現在の様子について、現場から広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。

事件現場はかなり暗くなってきました。
そしてこの時間になっても、広い範囲で規制されています。

事件現場は奥まった場所にあって、ここからは見ることができない場所にあります。

この辺りは街灯が十数メートルおきに2~3個あるものの、やはり夜になると暗いという印象です。
奥にいる警察官のシルエットがぼんやり見えるくらいになっております。

先ほど、午後6時30分ごろに多くの捜査車両が規制線内から出て行きました。

10台近くが一気に出て行きましたが、一方で中にまだ警察官が入っていくというような様子がありまして、現在、捜査がどのような形で具体的に行われているのかは、この場所からははっきりとは確認できない状況になっています。

この場所、表はかなり車の通りが多いんです。
頻繁に車自体は走っているんですが、この通りから中に入って住宅街に向かっていくという車両は少ないです。

近隣住民が「住民以外は特別な目的がない限りこの奥には入りませんよ」というような、奥まった場所での事件となりました。

警察は、殺人の捜査とともに何か強盗などで奪われたものがないかも含めて今、現在も捜査を行っているものと思われます。

--現場付近は住宅地ということですが、近隣住民の人たちの声は?

まず住民は、この中に帰宅する際にも住所を示せるものがないと中に入れないそうです。

ここでそういった作業をした上で中に入っていくということで、雰囲気が、まず重々しいです。

先ほどは「中にお母さんが住んでいるんです」という、遠方から駆け付けてきた女性がいました。

「母親が今回の事件を気にしている」というような話をしておりまして、住民は不安な思いでいると思われます。

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