16日夜、多賀城市のアパートの一室で天井や壁などが焼ける火事がありました。この部屋に住む59歳の男性は室内で七輪を使っていたと話していて、煙を吸うなどして病院に運ばれました。

火事があったのは、多賀城市新田にあるアパートの一室です。
警察や消防によりますと、10月16日午後8時20分ごろ、この部屋に1人で住む男性(59)から「自分の部屋の布団が燃えていて部屋に煙が充満している」と消防に通報がありました。

消防がポンプ車など9台を出して消火にあたり、火は約20分後に消し止められましたが、天井や壁、カーテンやベッドなどが焼けました。男性は煙を吸い病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと、男性は「キャンプ用の七輪を使用していたらカーテンに引火した」と話しているということです。警察や消防が室内で七輪を使っていた理由など、火事の原因を詳しく調べています。

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