海上自衛隊第5整備補給隊の海士長が少女にみだらな行為をしたなどとして逮捕された事件を受けて3日、那覇市の県民広場で緊急の抗議集会が開かれた=写真。市民団体「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」の具志堅隆松共同代表(70)の呼びかけで約70人が参加し「事件を起こす自衛隊は米軍と同様、沖縄に必要ない」と声を上げた。
海士長は昨年6~7月、18歳未満の少女にみだらな行為をし、わいせつな動画を作成したとして逮捕され、10月30日付で停職4カ月の懲戒処分を受けた。
抗議集会で具志堅さんは「自衛隊の事件はこれが初めてではない。こんな悲しい沖縄の状況を子や孫に引き継ぎたくない。日米の軍隊を撤去させなければならない」と訴えた。
宜野湾ちゅら水会の町田直美代表は「沖縄の未来をつぶす、子どもたちを大事にしない自衛隊と米軍は許さない」と語った。
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