18年前、兵庫県たつの市で女の子を殺害しようとした疑いで逮捕された男が加古川市で別の女の子が殺害された事件についても関与を認めていたことがわかりました。

勝田州彦容疑者（45）は2006年、たつの市の路上で、小学4年の女の子（当時9）の胸などを刃物で刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。

調べに対し、勝田容疑者は「刃物で刺したことに間違いありません」と話した一方、殺意については否認しています。

また、捜査関係者によると、2007年、加古川市で小学2年の鵜瀬柚希ちゃんが刺され死亡した事件についても勝田容疑者は関与を認めているということです。

警察はたつの市の事件について、動機を詳しく調べるなどして、事件の全容解明を急いでいます。

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