11月9日から全国一斉に秋の火災予防運動が始まります。それを前に岩手県盛岡市役所では7日に消防訓練が行われました。
盛岡市では毎年この時期に消防訓練を実施しています。
今回は本庁舎5階の給湯室で火が出たとの想定で行われ、職員など約530人が参加しました。
職員たちは消火器などを使って初期消火をした後防火扉を閉め、担当者の誘導に従いながら慌てず階段で外に避難する手順を確認していました。
また7日は消防も参加し、はしご車を使って6階に取り残された人を救助する訓練も行われました。
盛岡市総務部 鈴木丈司参事
「(市役所は)市職員のほかにたくさんの来庁者がいるので、火災の際に安全・円滑に避難誘導をできるよう今後も継続して消防訓練を実施したい」
盛岡市では2024年これまでに2023年の同じ時期より4件多い35件の火災が起きていて、消防では市民に防火意識を高めてほしいと呼びかけています。
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