11月3日、岩手県盛岡市で回収された死んだハクチョウから鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例は今シーズン県内では初めてです。

県は11月3日、盛岡市下厨川でオオハクチョウ1羽の死がいを回収しました。

県が鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ陰性でしたが、その後、国立環境研究所で遺伝子検査をしたところ、7日にA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。
今シーズン県内で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例の確認は初めてです。

これを受け環境省では、死がいが見つかった地点の周辺10キロ圏内を7日から「野鳥監視重点区域」に指定して監視を強化しています。

高病原性かどうかは週明けに判明する見通しで、県は死んだ野鳥を見つけた場合、触らずに近くの広域振興局や市町村に連絡をするよう呼びかけています。

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