東京都美術館(台東区)で開催中の「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」(日本経済新聞社など主催)の入場者が20万人を超え、20日に同館でセレモニーが開かれた。20万人目となったのは、江東区在住の五十嵐通代さん(71)。高橋明也館長が展覧会図録やショルダーバッグなどの記念品を贈った。
五十嵐さんは、「田中一村のデザイン性や色、構図が好きで一度本物が見たいと思った。田中一村の絵を描く背景に感動した」と話した。
同展は画家、田中一村(1908~77年)の幼年期から晩年までの作品と資料など約300点を展示し、その全貌を紹介する。12月1日まで開催。
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