2024年はミカンが不作だということです。埼玉・東秩父村のミカン農園「見晴園」から、宮本真綾キャスターが中継でお伝えします。
ミカンはかなり小ぶりで、農園全体を見晴らせる場所から見ると、緑の葉が目立ち、ミカンがあまり見えません。
不作の原因は天候とカメムシ。
夏の猛暑の影響でまだ色づいておらず、雨がたくさん降ったことによって下から水を吸い上げ、実は成長しましたが、皮の成長が追い付かず、ミカンが割れてしまうという被害があったそうです。
そして、このミカンにカメムシが大量発生したことによって、ミカンにくっついて果汁を吸い取ってしまったそうです。
カメムシがついたミカンは下に落ちてしまう落下被害というのもかなりあったそうです。
例年と比べ、値段は少し上がっているそうですが、味は例年のミカンと同じように甘くておいしいミカンだということです。
農園の人によると、小さなミカンは甘みが凝縮していておいしいということです。
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