来年で阪神・淡路大震災から30年となるのを前に、芦屋市は甲南女子大学と、記憶を後世に伝えるための番組を制作することを発表しました。

芦屋市と甲南女子大学は、阪神・淡路大震災を後世に伝えるために、市と学生ら9人で芦屋市の広報番組を共同で制作する連携協定を結びました。

芦屋市は、震災で多くの建物が倒壊する被害があり、444人が命を失いました。

【芦屋市 高島崚輔市長(27)】「知らない世代がどういう風に命の大切さを伝え続けていくかがカギだと思う。震災後に生まれた市長として、震災を同じく知らない世代の学生の視点で、震災を語り継ぐことができないかと」

学生たちは今後、震災の遺族から当時の様子を聞くほか、能登半島地震の被災地でのボランティア活動などを行って番組を制作します。

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