山林火災は発生から1日がたち、ようやく鎮圧されました。

松本市中山の山林火災は、発生から約23時間たった正午過ぎに鎮圧状態となりました。

警察や消防によりますと、野焼きの火が空き家などに燃え移り、さらに飛び火した可能性があります。

野焼きをしていた70代男性がやけどを負って搬送されました。

29日は風が強く、日没後も山肌が赤くなるほど燃え広がっていました。

近くの住民:
「きのう風が強くて竹やぶの火が山に飛び火して燃え移った」
「(昨夜は)山肌が真っ赤になっているのが見えて弱った」

その後、未明に雨が降り、火の勢いが弱まったということで、けさも早朝から消火活動が続いていました。

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