厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省は19日、10月下旬から受け付けを開始したマイナ保険証の利用登録の解除申請が11月末までに1万3147件に上ったと明らかにした。

 厚労省によると、マイナ保険証への不安から資格確認書を使用したいのが解除の主な理由という。高齢者だけでなく、40~50代の申請者も多かったという。

 一方で、10月末から11月末までの新たな登録は127万1983件。12月2日の健康保険証の新規発行停止に合わせて、申請を行ったとみられる。【松本光樹】

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