パソコンの使用中に警告画面が表示された愛媛県松山市の高齢男性が1日、連絡した相手から電話でウソを言われ、修理費用を口実に25万円分の電子マネーをだまし取られました。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは松山市内に住む派遣従業員の男性(70代)です。

警察の調べによりますと男性は1日に自宅でパソコンを使用中、画面に警告画面が表れ操作できなくなっため表示されていた電話番号に連絡。ソフトウェア会社を名乗る片言の日本語を話す男から「修理費用として電子マネーが必要」とウソを言われ、指示通りに市内のコンビニで25万円分の電子マネーを買い、相手に番号を伝えてだまし取られました。

警察は特殊詐欺事件として捜査。警告画面に表れた電話番号に連絡しないことや「電子マネーを購入して番号を教えて」と言われたら「詐欺」と判断するよう呼びかけています。

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