山形・南陽市で4日に発生した山林火災は、まだ鎮火せず、市は5日夜、約150世帯に避難指示を出した。

4日に南陽市で発生した山林火災は、5日も燃え続け、県や自衛隊のヘリコプターが上空から消火活動を続けたが、山林の焼失面積は約95haにのぼり、6日午前6時現在も鎮火していない。

70代の男性が足にやけどをしたほか、山頂付近にある山小屋とトイレが全焼した。

市は火が住宅に燃え移るおそれがあるとして、5日午後6時30分、市内の宮内地区と中川地区の148世帯410人に避難指示を出し、住民に避難を呼びかけている。

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