2023年、北海道室蘭市で教え子2人を千枚通しで刺して殺害しようとした罪に問われている元教師の男の初公判で男は起訴内容を認めました。
当時室蘭市に住んでいた元中学校教師の野沢俊重被告は2023年9月、室蘭市の自宅で教え子の40代の女性2人を千枚通しで刺して殺害しようとした殺人未遂の罪に問われています。
札幌地裁で5月13日、野沢被告は起訴内容を認めましました。
弁護側は当時、被告は金銭を要求されると思い2人を殺さなければ苦しみは終わらないと考え、とっさの犯行と主張。
一方で検察側は妻に止められてもしつように攻撃したと指摘しました。
刺された2人は野沢被告から慰謝料名目で、300万円を脅し取った罪で執行猶予付きの有罪判決が言い渡されています。
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