チャットボットはホームページに表示(イメージ)

長野県信濃町は町のホームページに、人工知能(AI)を活用して質問に回答するチャットボット(自動対話システム)を導入した。ゴミの捨て方や税金の納付方法など町民からの問い合わせに対応し、町役場の業務を効率化する。24時間質問を受け付けることで、行政サービスの向上にもつなげる。

町への移住を促進するプロモーションサイトでも、同じチャットボットを導入した。将来は対話アプリ「LINE」などのサービスを活用し、チャットボットの利用機会を増やしたい考え。公民館などに音声で会話できる人型ロボットを設置し、スマートフォンやパソコンに慣れていない高齢者が質問できるようにする構想もあるという。

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