10月27日(日)に富士スピードウェイで1DAY開催される「ジャパントラックショーin富士スピードウェイ2024」がいよいよ間近に迫ってきた。
体験型「ジャパントラックショー」として第2回目となる今年のイベントは、ドライバー不足から注目が高まるダブル連結トラックや新型スーパーグレートの試乗会などを開催予定!! 早速、その詳細をお届けしていこう。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真・図/ジャパントラックショー事務局・フルロード編集部
ジャパントラックショーin富士スピードウェイ2024の開催内容
昨年、富士スピードウェイを全面貸し切って開催された「ジャパントラックショーin富士スピードウェイ」。今年も交通タイムス社が主催する「AUTO MESSE REAL」と「ジャパントラックショー」とのコラボにより開催が実現した。
体験型ジャパントラックショーを銘打つだけに、普通の展示会場ではなかなか実現が難しい試乗会やイベントが目白押し。会場は、レーシングコース、ショートサーキット、Aパドック、CパドックおよびP18の4つのエリアに分け主なイベントが行なわれる(上図参照)。
【レーシングコース】
レーシングコースでは、昨年に続き自前のトラックでサーキットを一斉に走行するトラックパレードランのほか、フジトランスポートの所有するスーパーグレートの新型モデルを使った新型トラック試乗会を開催(試乗の申込は締め切られている)。なお、トラックパレードランには三菱ふそうも参加する予定で、新型スーパーグレートの走行シーンもお披露目される。
【ショートサーキット】
ショートサーキットでは日本トレクスがダブル連結トラック体験試乗会を開催(試乗の申込は締め切られている)。今年9月には通行区間が6330kmに延長され、今後、ドライバー需要も高まるとみられるダブル連結トラック。試乗会では連結全長25mの日本最長フルトレーラを体験できる貴重な機会となりそうだ。
【Aパドック】
展示エリアとなるAパドックでは、三菱ふそう、三重いすゞ、いすゞA&S、セノプロ、ヨシノ自動車、トランスウェブ、フジトランスポート、オズサントレーラ、トーヨータイヤ、日本ミシュランタイヤ、横浜ゴムなどの企業が出展。また、30m級はしご付消防ポンプ自動車への乗車体験コーナーのほか、昨年と同じく地元・板妻駐屯地の陸上自衛隊が保有する自衛隊車両等を展示する自衛隊コーナーも設営される予定だ。なお、三菱ふそうブースでは新型スーパーグレート2台と、eキャンターの1台積み車載車の展示が予定されている。2台のスーパーグレートは純正用品によるドレスアップ車両と通常のバン架装車両となる見込みだ。
【Cパドック・P18】
イベントエリアのCパドック・P18では、キッズイベントとして大型トラックとの綱引きやタイヤ引き、大型トラックの助手席の乗車体験などの開催を予定。なお、これらのイベントは当日受付なので希望するかたは早めに受付を済ませておこう。
■イベントの概要
【開催日時】2024年10月27日(日)9:00~16:00
【開催場所】富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)
【主催】一般社団法人 国際物流総合研究所
【共同開催】株式会社 交通タイムス社
https://truck-show.jp/fsw2024/
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