日本では受注再開が待たれる日産フェアレディZだが、アメリカではZ誕生55周年のスペシャルモデルも投入されて大人気。さらにカスタムカーのお祭りSEMAショーには「レジェンド アクセサリー パッケージ コンセプト」なるプロトタイプも登場したじゃないの! オバフェンがド迫力のこのクルマ、日本にも入れてよー!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車
■今年は初代Zの発売から55周年!
受注再開が待ち遠しいフェアレディZだが、よく考えたら今年は初代Z発売から55周年という記念すべき年だった。悔しいことにアメリカでは、こいつを祝した「ヘリテージエディション」という記念限定車も発売されており、日本のファンとしては歯がゆくて仕方がない。
実際、このヘリテージエディション、アメリカでは相当な人気を集めたようで、11月に開かれたSEMAショーに、日産はその第2弾と思われるプロトタイプを投入してきた。
その名前は「レジェンド アクセサリー パッケージ コンセプト」。長い名前だが、その中身はヘリテージエディションの装備をそのままパッケージ化したものと思われる。
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■日本のアクセサリーにはないオーバーフェンダーが刺さる!
具合的には、ヘリテージスタイルのフロントバンパーとグリル、専用デザインのCピラーエンブレム、エンジンフードグラフィック、ボディサイドグラフィック、カーボンファイバー製リアスポイラー、オーバーフェンダー、そしてれとりちっくな19インチアルミホイールをセットしたもの。
これらの装備、実は大半が日本のカスタマイズド エディションと共通のものなのだが、唯一そこに含まれないオーバーフェンダーが装着される点が実に悔しい。コイツがあるだけでボディのワイド感がまるで違うのだ。
あくまで予想だが、北米日産はこのパッケージを2025年以降のZにオプション設定して市販するのではなかろうか。このパッケージを装着すれば、初代S30型らしいフロントマスクが実現するだけに、人気パッケージとなることは間違いない。
日本ではまず受注再開が先だが、ともかくZの火を絶やしてはならない。ファンが買いたくなるような魅力的な特別仕様車をぜひとも日本にも投入してほしい!
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