主婦の味方「ホットプレート」。街の人の活用術やおすすめのメニューを紹介します。

 ホットプレート料理の定番といえば…餃子。

 3世代6人でギョーザ―パーティーを開くという家族は、手作りのギョーザのタネにシソやチーズを入れてアレンジしているようです。一人ひとり個性あふれる包み方も、おいしさの秘訣だといいます。


アヒージョやビーフペッパーライスも

 一方、ホットプレートでアヒージョを作るという人も。

 ホットプレートにオリーブオイルをひいてニンニクやシーフード、ブロッコリー、マッシュルームを入れ、みんなでお酒を飲みながら、つまんでいるといいます。

 食べ終わった後は、締めにパスタをいれて和えるのだそう。

 さらに、ビーフペッパーライスを真似して作っているという人も。

 肉を焼肉のたれで味付けして、ご飯の周りで焼き、コーンとねぎをのせたら黒コショウを振って完成。
 
 ラクをしたいときにピッタリです。

休日にピッタリの新メニュー

 ホットプレートの使い方は、さまざま。今回は休日にピッタリな新メニューを管理栄養士・料理家の上坂マチコさんに聞きました。

 番組のために新メニューを考えてくれた上坂さん。

 1つ目はなんと、焼き鳥風スイーツ。

 「串焼きココアフレンチ・ハニーチーズクリーム」

◇材料(4人分)
バゲット … 30cm
卵 … 2個
牛乳 … 150cc
ココア … 大さじ1
砂糖 … 大さじ2
クリームチーズ … 100g
ハチミツ … 大さじ2
ブルーベリージャム … 適量
好みの油 … 適量
バター … 20g
ミント … 適量(あれば)


◇作り方
1. バゲットは約2cm幅の輪切りにし、中の部分をフォークで数カ所突く。バゲットを縦にして竹串を2本ずつ刺す。

2. ボウルに入れた卵を泡立て器で溶きほぐし、牛乳とココアを加えて混ぜる。

3. クリームチーズは常温に戻し(600Wのレンジで10秒ほど温めても可)、
ハチミツを加えてよく混ぜる。

4. ホットプレートを140℃に温め、油をクッキングペーパーなどで全体に塗り、
バターを箸などで広げて溶かす。1を並べ、ハケで2を片面全体に塗り、裏返
して2を塗る。焼き色が付いたら裏返してまた2を塗る。この工程を繰り返し、
蓋をして途中、裏返しながら全体に火を通す。

5.器に4を盛り、3とブルーベリージャムをのせ、あればミントを添える。
 (お子さんが食べる時は、串から外しましょう)


家族全員がお腹いっぱいになる 「ふんわり豚玉お好み飯」の作り方

 続いては、これ一品で家族全員がお腹いっぱいになる「主役グルメ」です。

◇材料
温かいご飯 … 600g
豚バラ肉 … 400g
モヤシ … 200g
小ネギ … 4本
卵 … 4個
長イモ … 80g
和風顆粒だし … 小さじ2
細切り紅生姜、削り節 … 各適量
塩、酒、好みの油 … 各適量
お好み焼き用ソース、マヨネーズ … 各適量

◇作り方
1. 豚肉は約3cm幅に切り、ポリ袋に入れて塩少々、酒大さじ2で下味をつける。
2. モヤシは粗く刻み、小ネギは小口切り、長イモはすりおろす。
3. ボウルに卵を溶き、2の長イモ、和風顆粒だし、酒大さじ2を加えて混ぜる。
4. ホットプレートを140℃に温め、油をクッキングペーパーなどで全体に塗り、モヤシとご飯、塩少々を入れてサッと混ぜ、中央によせる。
5. ご飯の周りに豚肉を広げて両面を焼く。ご飯は時々混ぜる。豚肉の上に3の卵液を流し入れて蓋をし、全体に火を通す。
6. 5の上に紅生姜を飾り、ソースとマヨネーズをかけ、削り節、小ネギをかける。食べる時に混ぜ、ソースで味を調える。


 最後に全体をよく混ぜ、ソースで味を調えるのがコツ。長イモのおかげで卵がふわふわ。満足度が高い一品です。

 おうち時間にぜひ作ってみてください!

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