小国町で去年4月、クマを駆除するためライフル銃を発射し、同行していた男性の足に弾を当て大ケガをさせたとして、小国町の58歳の男性が業務上過失傷害の疑いで書類送検された。

書類送検されたのは、小国町の58歳の男性会社員。
警察によると、去年4月、男性はツキノワグマを駆除するため小国町黒沢の山林に入った。その際、周囲の安全を十分に確認したうえで発射すべき注意義務を怠り漫然とライフル銃を発射し、同行していた小国町の男性の右太ももに弾を当て大ケガをさせた疑いが持たれている。

撃たれた男性はケガをしたほか、右ひざの関節が動かしにくくなるなど後遺症があるという。
銃を撃った男性は罪を認めていて、警察は5月24日付けで山形地検米沢支部に書類送検した。

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