クリの生産量西日本1位を誇る熊本・山鹿市で、素材の味を生かしたアイスが新たに開発された。山鹿市内の物産館で、数量限定で販売されていて、『やまが和栗』のブランド力向上を目指している。
やまが和栗のペーストが18パーセントも
新たに開発されたのは『やまが和栗』を使ったアイス『ピュアマロン』だ。山鹿市物産館連絡協議会が『やまが和栗』のブランド化を目指し、アイスを製造する地元企業・パストラルと連携し取り組んだ。
この記事の画像(4枚)山鹿市物産館連絡協議会事務局の植田隆司さんは「クリはケーキや和菓子だけでなく、いろんな食べ方でもおいしいと知ってもらえるといい」と話した。
「素材を楽しんでほしい」との思いを込め、アイスに含まれる和栗のペーストの量は18パーセントと、パストラルがこれまで手がけた中で、最も多い割合で、クリのうま味が存分に感じられる味に仕上がっている。
1本486円 山鹿市の物産館で3000本限定販売
この『ピュアマロン』は1本486円で、買い物客は「ちょっと見たらね、おいしそうだったから。でも普通のケーキと同じくらい(の価格)だなと思ったけど、買った」と話した。
この新商品は初日から55本を売り上げ、道の駅水辺プラザかもとやJAかもと夢大地館など市内6つの物産館で、3000本限定で販売されている。
(テレビ熊本)
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