横浜市の金沢動物園で2024年6月に生まれた、ヤギの仲間「スーチョワンバーラル」のユズ。
外でも室内でもひたすら“2段ジャンプ”を繰り返すワケは、「ジャンプの練習」だった。
“2段ジャンプ”で日々練習
壁を使い、勢いよく2段ジャンプする、スーチョワンバーラルの「ユズ」。
スーチョワンバーラルは、中国・四川省に生息するヤギの仲間だ。
この記事の画像(9枚)ユズは、外にいるときも部屋の中のツルツルした壁でも、2段ジャンプ。これは何か特訓をしているのか、それともただはしゃいでいるだけなのか?
飼育展示係の碇捺名さんに聞いてみると……。
「ジャンプの練習だと思います。険しい岩山にすんでいる動物で、岩から岩にジャンプして飛び移ることが多い。私が見てきた子は、だいたいみんな(練習)する」
スーチョワンバーラルは山岳地帯に生息し、岩山をジャンプして移動するため、生後2、3日頃から本能的に飛び跳ねるようになるという。
生後1カ月半が経過した今では、ユズも大人と同じように岩山を駆け回っているという。
(「イット!」 7月22日放送より)
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