島根県美郷町の江の川で、地元の中学生が水辺の生き物の種類や数を通じて川の水質を調査し、きれいな川の環境を守る意識を高めました。

この調査は、国土交通省が小中学生に楽しみながら川に親しみ、水質や環境の保全に関心をもってもらおうと毎年行っています。3日は美郷町の江の川で、近くの大和中学校の3年生4人が、網を使って石の裏などに付いている生き物を捕まえました。

水辺の生き物の種類や数によって川の水質が分かるということで、生徒たちは資料を参考にしながら、採取した生物を分類していきました。

今回の調査では、比較的にきれいな水にいる生物が多く見られたということです。水生生物による水質調査は益田市などを流れる高津川でも行われ、国土交通省は、身近な水辺に親しむことで、子どもたちの環境を守る意識が高まればと期待しています。

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