7月の大雨で県道が崩落した出雲市大社町日御碕地区で、新しい仮設道路が開通、一般車両が通行できるようになりました。

7日午前9時過ぎ、出雲市大社町日御碕地区の新しい仮設道路が開通し、地区の外から訪れた観光客などの車が次々に乗り入れていきました。
新しい仮設道路は片側交互通行のままですが、道幅を広げ、勾配も緩やかにして安全を確保したということです。
7日は、日御碕灯台周辺に約2か月ぶりに観光客の姿が戻りました。

出雲から来た飲食店の客:
「やっぱ地元なので応援したいという思いがあって来てみました」
飲食店の店主:
「2か月ぶりだったのでやっと開店することができてよかったです」

ただ、仮設道路は、依然、観光バスなど大型車両が通行できないことから、県は新たなう回路の整備を急ぐことにしています。

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