そろそろ皆さんのところにも食欲の秋が訪れていませんか?大阪の百貨店では、「秋の大北海道展」が始まりました。

今年の注目は、何にでも合う“ゴロゴロ”した食材です。

■カニ、いくら、ウニ…中でもイチオシは?

北海道が誇るカニ!そして、ぷりぷりのいくら。

【店員】「こちらが百貨店初登場の『ひとふさ雲丹』です」

見るからに口溶けの良さそうな「ひとふさ雲丹864円/平川水産」。

さらに、食欲をそそる大きなボタン海老が乗った限定のお弁当「ボタン海老秋華弁当3240円(10月1日まで)」も。

高島屋大阪店で25日から「秋の大北海道展」が始まりました。

【訪れた客】「限定のパンも買えたんですよ。さつまいもブレッド、1時間くらい並びました」

■約80店が出展 肉、スイーツ、そして約30種の「じゃがいも」

およそ80店舗が出展し、肉もスイーツも充実していますが、この秋いちおしの北海道グルメは、“じゃがいも”です!

北海道駐在のバイヤーは、今回いちおしの食材“じゃがいも”について、次のように話しました。

【高島屋 北海道駐在バイヤー 古川正樹さん】「秋の代表商品ということもありますし、『北海道といえば』という商材でもあります」

「じゃがいもは食卓になじみのものだと思うんですけど、まだまだ知られていない一面、これだけ品種があったりとか、1人でも多くのお客様に知っていただく機会になればと思う」

会場はじゃがいもだらけ!その数およそ30種類。ピンクのじゃがいも『ノーザンルビー』などを使ったポテトチップスは揚げたてです。

さらに満席のお店にあるのは、じゃがいもが丸ごと乗った特製味噌ラーメン。

【記者リポート】「味噌ラーメンのスープがしみ込んでいて、ほくほくのじゃがいもです」

味噌ダレのスープや北海道産の具材ともよく合う、男爵いも。

今年、北海道ではじゃがいもが豊作だということで、たくさん買っていくお客さんの姿も。

【訪れた客】「おいもさんがいっぱい出てるから、『これは来ないと』と思って。いろんな種類があるから食べるのが楽しみです」

北の大地のじゃがいもたち。そして、さまざまな北海道のグルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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