看護師を目指す学生が初めての病院実習を前にナースキャップを受け取る戴帽式が10月4日、岩手県盛岡市の医療大学校で開かれました。

4日はMCL盛岡医療大学校看護科の1年生25人が戴帽式に臨みました。

式では初めての病院での実習を前に看護の道に進む自覚と責任を胸に刻んでもらうため、一人一人に長い間看護師の象徴だったナースキャップが贈られました。

このあと近代看護教育の母ナイチンゲールの像に灯された火からそれぞれのろうそくに火を受け取り誓いの言葉を述べました。

半年間看護の知識や技術を学んできた学生たちは「人の命に向き合う決意」も新たに看護師への一歩を踏み出します。

学生
「患者に声掛けをしたり環境を整えたりして、小さなことにも気が遣える看護師になりたい」

実習は10月30日から盛岡市内の病院で始まります。

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