愛媛県大洲市の道の駅で、マツタケが「地元産」と産地偽装され販売されていたことが11日に発表されました。出荷者がインターネットオークションで落札したものだったことが判明しました。
産地偽装があったのは、大洲市肱川町宇和川の道の駅「清流の里ひじかわ」です。
発表によりますと、産地偽装が判明したマツタケは2022年度から今年度に販売。別の産地のものを出荷者が「肱川町産」と表示していました。
このマツタケは施設の農産物直売所で販売され、購入者から「本当に肱川町産のマツタケなのか」と問い合わせがあり、出荷者に確認したところ産地偽装が判明しました。
出荷者はインターネットオークションで落札した国内の別の産地のものを偽って表示していました。
「清流の里ひじかわ」はホームページなどでお詫びを掲示するなどしていて、購入者には返金に応じるとしています。また、この出荷者とは取り引き停止の措置を講じています。
「清流の里ひじかわ」は「お客さまをはじめ、関係者に多大なご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げる」とし、再発防止策として出荷者で作る「野菜等出荷組合」にラベル表示の再確認と、法律を守ることの徹底を指示したということです。
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