日中はまだ気温が高い日が続いていますが、朝晩は気温が下がり秋らしい気候となってきました。

これからの季節食べたくなるものと言えば鍋料理ですが野菜の高値が続いています。

どう乗り切ればいいのでしょうか?

朝晩はすっかり秋らしくなった県内。

10月11日朝も冷え込み、川根本町で14℃、牧之原市で15.2℃など、18の観測地点のうち7地点で今シーズン最低を記録しました。

熊崎結萌アナウンサー:
だんだんと寒くなるこの時期に恋しくなるのが鍋ですが、主役の野菜が高騰しているんです

鍋料理には欠かせない白菜や長ネギに大根など、野菜の価格が平年よりも2~3割高騰。

この夏の猛暑や台風による生育不良が要因とみられ、今後しばらくはこの高値が続く見通しだといいます。

来店客:
白菜も高い。困ったなと思っている。モヤシを活用させてもらっている

来店客:
(野菜)ちょっと高い。キノコはいま安いほうなので(代わりに鍋に入れるなら)キノコかなって

こうした状況受けて、皆さんが代用しているというのがキノコやモヤシ。

工場で生産されるため天候の影響を受けにくく、価格が安定しているためです。

田子重・西中原店
柴田英昭 副店長:
キノコは栄養価も高いし”かさ増し”という意味でも使えるので、値段が安定しているものを入れてボリュームのある鍋を食べてもらいたい

そして、鍋を調理する際に便利なのが市販の鍋つゆ。

ここ田子重西中原店では60種類ほどの鍋つゆが取り揃えられています。

柴田英昭 副店長:
定番のキムチ鍋や豆乳鍋が人気だが、現状の野菜の高値を考えるとキノコやモヤシなど買いやすい商品をたくさん入れた寄せ鍋もオススメ

これから本格的にやってくる鍋シーズン。

野菜の高値が心配されますが家計にやさしい食材を上手に使って寒い季節を乗り越えましょう。

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