千葉県の成田ゆめ牧場で美しい羽を大きく広げる婚活中のクジャク。
オスのジャック君がメスのクイーンちゃんに猛アタック。じわじわと詰め寄りますが、この恋は実らず。
諦めないジャック君は、手当たり次第に婚活開始。ガチョウのオス・ラッキーにも求愛しますが、こちらも実らず。
とうとう、自慢の羽根を畳んでしまいました。
この失恋から4カ月後、ジャック君の姿が激変してしまいます。
変わってしまったジャック君を見ると、失恋直後と比べると体よりも大きな羽根がなくなっていたのです。
度重なる失恋のショックで、抜け落ちてしまったのでしょうか。
飼育員は「求愛の時しか(美しい羽根)を使わないので、もう繁殖期を過ぎたらいらないってなるので抜けちゃいます」と話しました。
あの美しい羽根は「飾り羽」。4月から7月の繁殖期が終わると抜け落ちるものだといいます。
つまり、ジャック君は“まだ諦めていない”。
2025年になれば、新しく生えた羽根で、また婚活。
次の相手について、飼育員は「手当たり次第って感じなので、もしかしたら、お客さんにも求愛するかも」と話しました。
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