災害時に備え、ボランティアセンターの設置訓練が天草市でありました。

訓練には、県内をはじめ長崎県や鹿児島県など天草市と協定を結んでいる各地の社会福祉協議会などから約180人が参加しました。

今回は「八代海を震源とする震度5強の地震が発生し、家屋の倒壊や津波による多数の負傷者が出た」という想定で行われました。

参加者は、ボランティアセンターで受け付けをして被災者の依頼内容を理解し、現場へと向かいました。

そして、畳を搬出したり、側溝にたまった土砂を取り除く作業などを行いました。

天草市社会福祉協議会の中尾 五則 事務局長は「今回の反省点を実際に災害が起きたときに生かしたい」と話していました。

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