名古屋市北区のサンドイッチ専門店で、焼き芋などの“秋の味覚”をはさんだサンドイッチが登場し、人気となっています。
■店主が“絶対に売れると確信”したサンドイッチ
北区にあるサンドイッチ専門店「キタサンド」に、これからの季節に食べたくなる「焼き芋」が挟まったサンドイッチが登場しました。
この記事の画像(7枚)使っている芋は、しっとりとした肉質と糖度の高さが特徴の「紅はるか」で、一晩から二晩寝かせ、甘みとねっとり感を引き出しています。
そこに、甘さ控えめの自家製生クリームをたっぷりと塗ります。さらに、端まで焼き芋を入れて、もう一度生クリームで仕上げたら完成です。
サンドイッチ「焼きいも」は、この時期の人気ナンバーワンの商品だということです。お客さんも、自家製生クリームと焼き芋の相性を大絶賛していました。
客A:
お芋と生クリームが合うから、めちゃくちゃおいしかった。
客B:
クリームがそんなに甘くないというのがすごく好きで、焼き芋の甘さとマッチして、本当に天才だと思う。
キタサンドの店主 新井泉さん:
焼き芋がすごく世の中で人気で、もういま定番化しているじゃないですか、秋の風物詩みたいな。挟んだら絶対おいしいんじゃないかなと思って。(他の)サンドイッチ屋さんは全然やっていなかったので、ちょっとやってみようと。挟んだら生クリームとめちゃめちゃ合うので、コレは絶対に売れると確信しました。
■客「ホント天才的」秋限定の新作は
秋限定の新作「栗あんほうじ茶」は、つぶあんの上に甘栗をのせ、そこにオリジナルのほうじ茶生クリームをたっぷり塗ってあり、断面に渋皮栗がトッピングされています。
客C:
クリームの中にほうじ茶が混ざっていて、クリームに混ぜる、サンドがホント天才的なんです。
他にも、種なしの次郎柿・いちじく・巨峰・シャインマスカット・みかんが入った、見た目にもキレイな「MIXフルーツサンド(秋)」も人気です。
サンドイッチの美しい断面には、店主の細かい丁寧な作業が詰まっています。
キタサンドの店主 新井泉さん:
カットするだけだと、どうしても(断面が)生クリームがにじんじゃうので。キレイに見せたいなと思って。カットしてから生クリームを取り除いて、果汁の水分をペーパーで拭き取って。ちょっとめんどくさい作業をやっています。
■店主の奥さん「もうやめたい…」と漏らす手間
こだわりの店主は、変わり種のサンドイッチも作っています。
「自家製チャーシュー煮卵・ネギラー油」は、煮込んだチャーシュー・ネギラー油のネギの皮をはいだ細い白髪ねぎ・煮卵が付いています。「コレは必ず買う。ない時はすごく残念」というお客さんもいました。
キタサンドの店主 新井泉さん:
毎日めちゃめちゃ何時間もかけてやっているので、うちの奥さんが「もうやめたい」って。
サンドイッチは「イチから手作り」をモットーに、手間暇かけて作られています。焼き芋のサンドイッチは、2025年1月頃までの限定メニューです。
(東海テレビ)
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